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e-Jan社員の育児休業 -男性の企画職編-<後編>

e-Janネットワークスでは、子供のいる社員の多くが、テレワークやフレックスタイム制、産前・産後休暇、育児休業(以下、育休)、ベビーシッター制度などを利用して仕事と子育ての両立をはかっています。今回は、6か月の育休を取得した弊社の企画職の S の、育休中の過ごし方についてのエッセイを紹介します。前編はこちら

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実際に育児休業に入った頃は、まさに新型コロナの影響による緊急事態宣言発令で世間が慌ただしかった頃でした。子供がまだ小さくあまり外出をしなかったため、特に不自由はありませんでした。

冒頭にも書いたように一般的に男性の育児休業は産後の妻の負担を減らすためという面が強いかもしれません。自分の場合は1歳になるまでの後半半年間での取得だったため、休業中は二人での育児がメインになりました。自分は主に離乳食の調理やお風呂を担当していました。もちろん、女性にしかできない育児パートもあるので、その時にはなるべくやりやすくなるようサポートしていました。それ以外のことはできる方がやるといった感じでした。自分は案外、何事も器用にこなせるタイプなので、卒なくこなせていたと思います。笑

実家へ帰省したり、近場へ旅行も行きました。また、子供の首や腰が据わって安定してきた頃には、近くのスタジアムへ応援しているサッカーチームの試合を見に行ったりしていました。これは子供ができた際の夢のひとつだったので、非常に嬉しかったのを覚えています。育児休業後半には、今後のことも考えて免許を取得しにいきました。そんなこんなで、あっという間の半年でした。色々なことが少しずつ出来るようになっていく子をリアルタイムで見られていたのは、自分にとってもの凄く良い経験になりました。

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実際に育児休業を経験し今思うのは、自身の立場や担当業務、タイミングなど様々な状況に左右されるかもしれませんが、男性社員でも積極的に育児休業を取って欲しいと考えています。出産直後でも、出産後しばらくしてからでも良いと思います。それは奥さんや子供のためだけではなくて、自分のためにもなります。子育ては、子供を育てているようで自分の方も育っています。早めに計画し、早めに共有することで、自分も会社も同僚も負担が減るはずです。「自分が居なくても大丈夫かな」安心してください、案外大丈夫です!「これどうなっているの?どうすればいいの?とか連絡が来るかな」安心してください、案外来ません。笑 ※個人の感想です。全員がそう思っているか分かりません。

また、男性で長期間の育児休業を取る例は稀かもしれません。こういう時、「最低限の期間」をベースに考えがちですが、そうではなく「最長期間」をベースに考えてみるのもありかもしれません。これまでe-Janネットワークスでは産後1~2週間の育児休業を取る男性社員はいましたが、長期間の育児休業を取得している人はいませんでした。今回の自分の先例が、少しでも当社男性社員の長期育児休業取得に繋がればと思っています。


育児休業中、僕は友人や顔見知りの人と会話するたびに、こんな言葉を交わしていました。

「今、育児休業中なんだよね。」
「珍しいね。どれくらいとってるの?」
「半年くらい。」
「凄い会社だね。クビにならないの?笑」

受け入れてくれる度量のあった会社、同僚、グループメンバーには感謝しています。そして、復帰してからも変わらず同じような仕事をできていることも感謝しています。


さて、最後に。
この記事を書きつつ、最近は仕事を言い訳に何かと押し付けがちになったなーと。笑
ごめんなさい、これからまた頑張ります。



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