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仕事と旅、両方を楽しむ方法~ハンガリーワーケーション体験記(後編)~

先週の前編では、ハンガリーでのワーケーションに至るまでのきっかけや準備をお届けしました。今週の後編では、いよいよ現地での実際の業務や生活の様子、そして社員が感じたリアルな気づきや感想をお伝えします。

■実際の業務
現地での実際の業務では、当社製品であるセキュアコンテナ Switchを使用しました。リモートデスクトップ製品とは異なり手元のPCで各種アプリケーションを動かすことができるので、操作の微妙な遅延などが気になることもなく、快適に業務することができました。事前調査をしっかりして選んだ場所であるため、ネットワークも安定しており特に不便はありませんでした。ただ朝6:00からの業務開始はなかなかハードでした…。早起きが癖づいたので、そこは良かったです。

■ワーケーションの思い出
平日の業務終わりにはあまり色々な観光地を巡れなかったのですが、土日にはハンガリーを飛び出してオーストリア・ウィーンを訪れました。陸路でつながっている欧州ならではの気軽さで訪れることができました。
また、週末にはハンガリーの国境の都市エステルゴムにも訪れることができ、夢だった「徒歩での国境越え」も体験できました。
20250904

一度だけ業務終わりにセーチェニ温泉(ブダペストで有名な温泉)へ行きました。
6:00から業務を始めるとだいたい15:00には業務を終えることができます。業務を終えて、そこから温泉に向かいました。平日だったためゆっくりと温泉を堪能することができました。
仕事を終わらせてから海外で温泉に入っているという不思議な感覚を味わいつつ、こういう働き方ができる幸せをかみしめました。

■ワーケーションを終えて
個人的には非日常の中に身を置くことで、自分のことを俯瞰的に見ることができるように思います。普段と違う環境に身を置き不測の事態に対応するため頭が常に活性化している(フル回転する?)のもあるのかもしれません。
大局的なミッションのことや部署の今後等、考えることが必要な業務は普段仕事をしている場から離れた方がはかどると感じました。

旅行が趣味である身からすると、仕事と趣味のどちらかをあきらめてしまうのではなく、両方をバランスよく取り入れることのできる「ワーケーション制度」は自慢の制度です。大好きなヨーロッパの街並みを見ながら業務をする経験は素晴らしいものでした。またぜひ機会を見て活用させていただきたいと思います。