ナレッジクロスオーバー研修 in 高知(後編・離)
先日、高知拠点(高知テクニカルセンター)でナレッジクロスオーバー研修を実施しました。合宿型という形式で、普段は遠隔で働くメンバーが一堂に会し、知識を教え合い、学び合う時間を過ごしました。本編では、得られた学びや気づきについてまとめます。
前編、中編はこちらの記事で紹介しています。
ナレッジクロスオーバー研修 in 高知(前編・守)
ナレッジクロスオーバー研修 in 高知(中編・破)
■学び合う文化
本研修を通じて強く感じたのは、「学び合う文化」の大切さです。チーム内や他部署とのナレッジシェアは、単なる情報交換ではなく、互いの強みを活かし合う協働の場でした。誰もがファーストペンギンになれるわけではないからこそ、分かる範囲で自分から学びつつ、人と一緒に学ぶ姿勢が重要だと実感しました。
■対面だからこそ生まれた価値
対面での研修は、遠隔とは違う「空気感」があります。レスポンスの速さ、表情や雰囲気の共有、そしてその場での相談や雑談が、次のアクションに自然につながっていく。勉強会では、メンバーそれぞれの得意分野が活かされ、知識の補完がスムーズに行われました。また、普段は遠隔であまり話さないメンバーも、対面だからこそコミュニケーションのハードルが下がり、協調性が生まれたことも印象的でした。
■ナレッジシェアの新しい形
今回の研修では、UAE・QAU・POU2の三者間でナレッジを教え合うという新しい試みがありました。発表会を通じて既存の手順書に修正点が見つかったり、シーケンス図の共有では「これはおかしい」「こうした方がいい」といった副次的な気づきも得られたりしました。このような「ナレッジの同期」が日常業務でももっと自然に行われるようになるといいなと感じています。今後は生成AIの活用によって、暗黙知の共有もさらに促進されることを期待しています。
■課題と今後への展望
一方で、課題もありました。イベントを詰め込みすぎたことで、突発対応に追われる場面もあり、一部メンバーに負担がかかってしまいました。合同ふりかえりの時間も十分に取れず、意見出しで終わってしまったのは反省点です。合宿型研修を定量的に評価するとするなら、「どれだけの気づきがAction化されたか」が一つの指標になるかもしれません。
今後は、(合宿中に)得られた気づきを具体的なアクションに落とし込み、方針までしっかりと決め切ることを目指してまいります。そうすることで、合宿の価値を最大限に高めてまいりたいと考えております。
前編、中編はこちらの記事で紹介しています。
ナレッジクロスオーバー研修 in 高知(前編・守)
ナレッジクロスオーバー研修 in 高知(中編・破)

■学び合う文化
本研修を通じて強く感じたのは、「学び合う文化」の大切さです。チーム内や他部署とのナレッジシェアは、単なる情報交換ではなく、互いの強みを活かし合う協働の場でした。誰もがファーストペンギンになれるわけではないからこそ、分かる範囲で自分から学びつつ、人と一緒に学ぶ姿勢が重要だと実感しました。
■対面だからこそ生まれた価値
対面での研修は、遠隔とは違う「空気感」があります。レスポンスの速さ、表情や雰囲気の共有、そしてその場での相談や雑談が、次のアクションに自然につながっていく。勉強会では、メンバーそれぞれの得意分野が活かされ、知識の補完がスムーズに行われました。また、普段は遠隔であまり話さないメンバーも、対面だからこそコミュニケーションのハードルが下がり、協調性が生まれたことも印象的でした。
■ナレッジシェアの新しい形
今回の研修では、UAE・QAU・POU2の三者間でナレッジを教え合うという新しい試みがありました。発表会を通じて既存の手順書に修正点が見つかったり、シーケンス図の共有では「これはおかしい」「こうした方がいい」といった副次的な気づきも得られたりしました。このような「ナレッジの同期」が日常業務でももっと自然に行われるようになるといいなと感じています。今後は生成AIの活用によって、暗黙知の共有もさらに促進されることを期待しています。
■課題と今後への展望
一方で、課題もありました。イベントを詰め込みすぎたことで、突発対応に追われる場面もあり、一部メンバーに負担がかかってしまいました。合同ふりかえりの時間も十分に取れず、意見出しで終わってしまったのは反省点です。合宿型研修を定量的に評価するとするなら、「どれだけの気づきがAction化されたか」が一つの指標になるかもしれません。
今後は、(合宿中に)得られた気づきを具体的なアクションに落とし込み、方針までしっかりと決め切ることを目指してまいります。そうすることで、合宿の価値を最大限に高めてまいりたいと考えております。