高知県に移住して良かったこと -テレワークを活用した地方移住について-
2020年から続いたコロナ禍は、私たちの働き方や暮らし方に大きな変化をもたらしました。
私自身も例外ではなく、当時は東京で働きながら、「地方に住みながら、都会の仕事を続けることはできないだろうか」と、ぼんやりと考えるようになりました。
そんな折、当時遠距離恋愛中だった現在の妻が住んでいた高知県への移住を、真剣に考えるようになりました。私は東京、彼女は高知。離れて暮らす中で、次第に「一緒に生活するなら、都会ではなく自然豊かな地方で」という思いが強まりました。
そして思い切って前職の会社を退職し、転職先を決めずにまずは移住をしました。元来、楽観的な性格もあり、「まあなんとかなるだろう」と勢いのままに行動に移しました。(笑)
移住後、「テレワーク」というキーワードを軸に転職活動を進めた結果、東京に本社を構えつつ、高知県にも拠点を持つ当社と出会うことができました。2021年9月、私は自社で開発した製品の検証を行う検証アルバイトとして入社することになりました。そこで会社の雰囲気や風土、働いている社員の方々の姿を見ているうちに、正社員として私もこの会社で働きたいという気持ちが次第に膨らんでいきました。そこから約1年半後の2023年4月に正社員として入社することが叶い、今現在に至っています。
ということで、少し堅苦しい私自身の紹介は以上にしまして、
私の「高知県に移住して良かったこと3選」をご紹介します。
●満員電車よ、さようなら
私自身は生まれも育ちも東京のため、移住前までは満員電車や街中の人混みなどは当たり前に感じていました。ですが、移住してみるとその差は歴然です。
私は出社時、路面電車を利用していますが、満員になることは滅多にありません。座って通勤できるのが日常です。また、もちろん自然豊かな土地ですので雑音のない環境というものも手軽に感じることができます。
個人的におすすめなのは、大豊町にある「ゆとりすとパーク」です。
標高約750メートルの山から見える景色や鳥の鳴き声などはリラックスするのに最高の立地です。また、施設内ではキャンプ場があるのでいつか利用したいと思っています。満天の星空や雲海など、都会では味わえない絶景が広がっていることでしょう。

●運転初心者からの脱却
東京ではほとんど運転する機会がなかった私ですが、高知では車が生活の必需品。
最初は不安もありましたが、今ではすっかり運転にも慣れ、週末にはドライブで自然を満喫するのが楽しみのひとつになりました。
高知市内から室戸までは、ほぼ一直線の道でアクセスできるため、運転初心者にも安心です。
ただ、山道はかなり道が狭くすれ違うこともできない道というのも数多くありますので、油断は禁物です。以前は想像もできませんでしたが、今ではそんな山道も運転できるようになりました。

●食と酒の楽園、高知
そして最後は、なんといっても食べ物が美味しいこと。さらにおいしいお酒も豊富にあることですね。
高知といえば海の幸、山の幸。私は前者が大好物なので、晩酌のおつまみは刺身の比率が高いです。カツオのたたきももちろんですが、私は地魚の刺身を食べるのが好きで、名前も見たことのない魚にも積極的にチャレンジしています。新しい味との出会いが楽しみのひとつです。
また、高知といえば酒の国。日本酒が最高です。
食と酒の豊かさが、日々の暮らしに彩りを添え、人生の楽しみを何倍にもしてくれました。

このように、地方移住とテレワークの組み合わせは、私にとって「働き方」だけでなく「生き方」そのものを見直すきっかけとなりました。
もし同じような悩みや希望をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ一度「地方で働く」という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
私自身も例外ではなく、当時は東京で働きながら、「地方に住みながら、都会の仕事を続けることはできないだろうか」と、ぼんやりと考えるようになりました。
そんな折、当時遠距離恋愛中だった現在の妻が住んでいた高知県への移住を、真剣に考えるようになりました。私は東京、彼女は高知。離れて暮らす中で、次第に「一緒に生活するなら、都会ではなく自然豊かな地方で」という思いが強まりました。
そして思い切って前職の会社を退職し、転職先を決めずにまずは移住をしました。元来、楽観的な性格もあり、「まあなんとかなるだろう」と勢いのままに行動に移しました。(笑)
移住後、「テレワーク」というキーワードを軸に転職活動を進めた結果、東京に本社を構えつつ、高知県にも拠点を持つ当社と出会うことができました。2021年9月、私は自社で開発した製品の検証を行う検証アルバイトとして入社することになりました。そこで会社の雰囲気や風土、働いている社員の方々の姿を見ているうちに、正社員として私もこの会社で働きたいという気持ちが次第に膨らんでいきました。そこから約1年半後の2023年4月に正社員として入社することが叶い、今現在に至っています。
ということで、少し堅苦しい私自身の紹介は以上にしまして、
私の「高知県に移住して良かったこと3選」をご紹介します。
●満員電車よ、さようなら
私自身は生まれも育ちも東京のため、移住前までは満員電車や街中の人混みなどは当たり前に感じていました。ですが、移住してみるとその差は歴然です。
私は出社時、路面電車を利用していますが、満員になることは滅多にありません。座って通勤できるのが日常です。また、もちろん自然豊かな土地ですので雑音のない環境というものも手軽に感じることができます。
個人的におすすめなのは、大豊町にある「ゆとりすとパーク」です。
標高約750メートルの山から見える景色や鳥の鳴き声などはリラックスするのに最高の立地です。また、施設内ではキャンプ場があるのでいつか利用したいと思っています。満天の星空や雲海など、都会では味わえない絶景が広がっていることでしょう。

(ゆとりすとパークからの眺め)
●運転初心者からの脱却
東京ではほとんど運転する機会がなかった私ですが、高知では車が生活の必需品。
最初は不安もありましたが、今ではすっかり運転にも慣れ、週末にはドライブで自然を満喫するのが楽しみのひとつになりました。
高知市内から室戸までは、ほぼ一直線の道でアクセスできるため、運転初心者にも安心です。
ただ、山道はかなり道が狭くすれ違うこともできない道というのも数多くありますので、油断は禁物です。以前は想像もできませんでしたが、今ではそんな山道も運転できるようになりました。

(室戸岬灯台)
●食と酒の楽園、高知
そして最後は、なんといっても食べ物が美味しいこと。さらにおいしいお酒も豊富にあることですね。
高知といえば海の幸、山の幸。私は前者が大好物なので、晩酌のおつまみは刺身の比率が高いです。カツオのたたきももちろんですが、私は地魚の刺身を食べるのが好きで、名前も見たことのない魚にも積極的にチャレンジしています。新しい味との出会いが楽しみのひとつです。
また、高知といえば酒の国。日本酒が最高です。
食と酒の豊かさが、日々の暮らしに彩りを添え、人生の楽しみを何倍にもしてくれました。

(近所にある竹林寺の紅葉)
このように、地方移住とテレワークの組み合わせは、私にとって「働き方」だけでなく「生き方」そのものを見直すきっかけとなりました。
もし同じような悩みや希望をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ一度「地方で働く」という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。