Press Release

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大津市が「CACHATTO」導入により、外出の多い職員の業務効率を向上
~ 職員のスマホをセキュアに活用し、DXを推進 ~

2025年10月6日
e-Janネットワークス株式会社

e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本史郎 / 以下、e-Janネットワークス)は、滋賀県大津市(市長:佐藤健司 / 以下、大津市)において、当社が供給するテレワークプラットフォーム「CACHATTO(カチャット)」の一機能「セキュアブラウザ」(以下、CACHATTOセキュアブラウザ)が導入されたことを発表いたします。大津市は「大津市DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」に取り組んでおり、当社は「セキュアブラウザ」の提供によりその推進を支援いたします。

大津市が「CACHATTO」導入により、外出の多い職員の業務効率を向上

■大津市DX戦略 について

大津市は、令和6年度から令和10年度を計画期間とした「大津市DX戦略」をもとに、DXの推進に取り組んでいます。「全員で進めるDX」「利用者の視点に立って進めるDX」「情報セキュリティの確保を前提としたDX」を基本姿勢とし、8つのテーマと全26のDXの取組を展開し、これらの取組に紐づく事業について、指標を設定し、毎年度、その指標評価にもとづく事業の見直しを行っています。
当社は8つのテーマの中でも「⑤テクノロジーの最適な活用・インフラの整備」「⑥情報セキュリティの維持・強化」を「セキュアブラウザ」の導入によりご支援できるものと考えます。

■CACHATTOセキュアブラウザ 導入前の課題

  • テレワーク用のPC端末は導入していたが、外出時にメールやスケジュールをスマートフォンから確認する、といった利便性を職員から求められていた
  • スマートフォンでも使用できるチャットシステムは導入済であったが、庁内のグループウェアサーバーへのアクセスを実現し、業務効率をさらに向上したかった

■CACHATTOセキュアブラウザ 選定の理由

  • BYODを推進する場合において、セキュリティを担保できる
  • 大津市で採用されている自治体におけるネットワークモデル「α'モデル」に適合できる

■CACHATTOセキュアブラウザ 導入による効果

  • 市長・副市長に随行する秘書など、外出の多い職員の業務効率が向上した
  • 情報システム担当者にとっても、ネットワーク障害発生時などにすぐ利用できるアクセス手段に

e-Janネットワークスは、今後も自治体におけるDX推進、職員の働き方改革におけるテレワーク・モバイルワークの推進、BCP対策に寄与できるよう、製品強化・改善を継続して努めて参ります。

詳細は以下事例からご覧いただけます。
大津市 導入事例:https://www.cachatto.jp/case/detail/city-otsu.html

■大津市について

大津市は、日本最大の湖である琵琶湖を抱える、自然豊かで歴史遺産も豊富な中核市です。琵琶湖畔の平地を山が囲むような地勢と、南北に長い地形が特徴となっています。また琵琶湖をはじめ、比叡山延暦寺、三井寺、石山寺など人気の観光スポットも多数あり、産業も不動産やサービス業など、第3次産業が中心です。大阪・京都のベッドタウンとして、大規模マンションの建設などが続き、人口も増加しています。

大津市公式サイト:https://www.city.otsu.lg.jp/

■CACHATTOセキュアブラウザについて

普段の業務にお使いのクラウドサービスやファイルサーバーなどのオンプレミスサーバーへセキュアにリモートアクセスできるセキュアブラウザです。業務終了時にはデータを削除するため端末からの情報漏洩を防止することができ、BYODにより低コストでリモートアクセス環境が実現できます。メール返信や予定確認など隙間時間での軽微な作業に最適なツールです。

製品サイト:https://www.cachatto.jp/csb/

■e-Janネットワークス株式会社について

e-Janネットワークス株式会社は、2000年3月に設立以来、「いつでも、どこでも、安全に」を標榜し、ハイブリッドワークプラットフォーム「CACHATTO One」および関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開しております。

  • 代表者名:代表取締役 坂本 史郎
  • 従業員数:111名 (2025年4月1日現在、パートタイム従業員含む)
  • URL:https://www.e-jan.co.jp/