プレスリリース

e-Janネットワークス、「CACHATTO®」の東西ディザスターリカバリー体制を構築
~大規模自然災害によるシステム障害に備えた運用体制が完成~

2012年6月12日
e-Janネットワークス株式会社

e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本 史郎、以下e-Janネットワークス)は、2012年5月26日より、社内のメッセージインフラに外部から携帯機器等でアクセスできる法人向けリモートアクセスサービスCACHATTOの東西ディザスターリカバリー体制の構築が完了したことを発表いたします。

ディザスターリカバリー体制とは、大規模自然災害等によりシステムに大きな障害が発生しても、ITサービスを継続するための運用体制です。

2011年3月11日の東日本大震災の発生を機に、企業のBCP(事業継続計画)への関心が高まり、その対策実施が急務となりました。多くの企業が、大震災を意識した別プレート間による企業システムの冗長化に取り組んでおります。
 CACHATTOユーザーが最初にアクセスするインターネット上のサーバー「CACHATTOアクセスポイント」は、これまで、関東地方の同一プレート上での2拠点による冗長化構成で運用しておりましたが、 東日本大震災を機に、大企業ユーザーを中心に「CACHATTOアクセスポイント」の別プレート間での冗長化運用への要望が高まっておりました。そこで、この度e-Janネットワークスはお客様のご要望にお応えするために、「CACHATTOアクセスポイント」の東西ディザスターリカバリー体制を構築し、別プレート間での冗長化運用を実現しました。これにより万が一、大規模自然災害により運用中の「CACHATTOアクセスポイント」に大きな被害が及んでも、もう片方の拠点がそれを補うため、お客様は意識することなくCACHATTOのご利用をそのまま継続していただくことが可能となりました。

CACHATTOはこれまでも社内のメール、スケジュール、アドレス帳、イントラネット、ファイルサーバーなどを携帯電話やスマートフォン、タブレット端末で社外から安全に利用できる機能を提供してまいりました。今後ともユーザーの利便性がより一層高まり、さらなる業務効率向上へとつながる製品開発をおこなってまいります。

■CACHATTOポータルサイト

https://www.cachatto.jp/
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