プレスリリース

いいじゃんネットが法人向けiPad対応モバイルソリューション、
「CACHATTO」Ver 4.5 を発表
~セキュリティに配慮、端末にデータを残さず企業内電子メールの利用が可能~

2010年7月23日
株式会社いいじゃんネット

株式会社いいじゃんネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本 史郎、以下いいじゃんネット)は、本日、企業の電子メールやグループウェアを、社外からセキュリティを考慮し利用可能とする製品CACHATTO(カチャット)の最新版「CACHATTO Ver 4.5」を発売、即日提供を開始したことを発表します。なお、本バージョンより、アップル社のiPadに正式対応いたします。このiPad対応により、携帯電話への対応だけでなく、iPhone、Xperia、HTC Desire等含む、主要スマートフォンへの対応ラインナップが拡充しました。

新バージョンでは添付ファイルのイメージ変換機能を含めた機能拡張だけでなく、ユーザー企業様の声を反映させた細かな機能改善も含めると40箇所以上の機能拡張と修正を行っています。

2009年に東京都内で届け出のあった携帯電話遺失届は約20万件に上るなど(警視庁調べ)、携帯電話やスマートフォンの普及により、情報漏えいにつながりかねない遺失物が増えています。法人の情報システム部門担当者にとっては「利便性」の追求だけでなく企業データの入った端末のセキュリティへ対策も急務となっており、パソコンの社外への持ち出し禁止や、携帯電話への企業内電子メールの転送を禁止している企業もあります。

CACHATTOは、携帯電話等にデータの履歴を残すことなく、いつでも、どこでも、安全に、企業内電子メールやスケジュール、グループウェアを利用できます。場所や時間にとらわれないビジネススタイルを確立することで、業務の効率化やクイックレスポンスをセキュアに実現可能とします。これまで、セキュリティ意識の高い三井生命保険株式会社様やスカパーJSAT株式会社様など日本国内約300社の法人で導入されています。

今回のiPad対応は、CACHATTO Ver 4.5にiPhone/Android/iPad対応オプションをサーバー側に追加し、利用する仕組みです。また、よりセキュリティ強度を高める場合には、「CACHATTO SecureBrowser(iPad)」(本日提供開始)をオプションとして各iPad端末に導入することで、端末を識別するID認証、データの非キャッシュ等が可能となります。

添付ファイルイメージ変換機能は、メール本文に添付されている添付ファイルをCACHATTOサーバー上でイメージ画像に変換し、携帯電話やPC上で閲覧できる機能です※1。イメージ画像はCACHATTOを介して表示することで、端末側にデータを残しません。

いいじゃんネットでは今後一年間で国内企業200社、20,000ライセンスのCACHATTOの新規導入を見込んでいます。

■「CACHATTO SecureBrowser(iPad)」

(端末ID認証等を実現する、セキュリティ高度を高めるためのオプション製品。本日発売開始)

  • 初年度1ユーザー単価:1,800円(購入単位:10ユーザー)
  • 次年度1ユーザー単価:600円(購入単位:10ユーザー)

■「iPhone/Android/iPad対応オプション」※2

(iPhone/Android/iPadからのアクセスを可能にするサーバーライセンスオプション製品。)

  • 初年度1サーバー単価:150,000円(購入単位:1サーバー)
  • 次年度以降:0円

■CACHATTO Ver 4.5

(サーバ側にインストールする、CACHATTO本体。新機能を搭載。本日発売開始)

  • 初年度30ユーザーの場合:550,100円(税抜)~
  • 次年度以降30ユーザーの場合:262,200円(税抜)~

■CACHATTOポータルサイト

https://www.cachatto.jp/
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